白雪姫の物語
白雪姫とは
私の中の白雪姫
うーん‥どうしよう‥
だって、真君への返事‥
あの昼休みから、なにもなく時間が過ぎた
キス‥しちゃったんだよね‥
「‥どうしよー‥」
「‥姫、あんた顔赤いよ」
「うー‥」
確かに、最近‥体調がすぐれてないかも‥
なんか、ぼーっとする‥
「‥保健室行ってきたら?
体温だけでも、測ってきたら?」
「‥‥うん、そうしようかな‥」
うー、だめかも
足元がふらふらする‥
瞼が重たい‥
「‥失礼します‥」
なんか、遠かったなー‥
「あなた大丈夫?
早く、熱を測りなさい」
「‥はい」
保健室の先生って、美人なんだ‥
「‥はい、これ‥」
「‥‥39.6‥あなたどこのクラス?」
「‥えっと‥」
なんか、温度聞いたら、ふらふらしてきた‥
「‥おっと‥なんで、こんなになるまで‥
気づかなかったのかしら」