白雪姫の物語







「娘さんを、僕にください!!」









‥と、まぁ私の家について、真君が宣言しています






なぜか、良いタイミングでお父さんも帰ってきていて、お母さんはもちろん家にいて‥







‥準備がよろしかったので、すぐに真君が宣言した





そんな流れです








「‥なんで、こんなイケメンを引っかけてきたの?」





お母さんが、とても疑っている




お父さんは‥





「なんで、こんな子が‥




うちの娘を‥」





と、困惑している






‥どんだけ、私を信じてないんだ;





「姫さんが好きなんです!!」






‥真君、空気読もうよ




‥真君、君は何も言わなくていいよ






「お母さん、お父さん




こんなイケメンが私の彼‥いや




知り合いだと、思ってないだろうけど‥






きちんと、知り合いだから!!」







「‥‥姫‥




嘘をつくなら、もっとましなウソにしなさい」






「‥お母さんの言うとおりだぞ」






‥あれ?今きちんと説明したよね?






「‥姫、嘘は良くないよ」




「え、真君まで!?」






‥どうなっているんだ‥






「俺たちは、知り合いじゃなくて!!





婚約者じゃないの!?」






‥え、そこ?





しかも、婚約者‥




プロポーズされてないよ、うん





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