白雪姫の物語

私は‥






-side姫-





‥‥月日は流れ、ついに、結婚!?






「‥‥真君‥




なんで、そんなにも似合ってるの!?」







初めて、真君のタキシード姿を見ている私





私に関しては、馬子にも衣装って感じで‥;





「姫だって、似合ってるよ?」





「‥‥//」





真君は、恥ずかしげもなくそういうことをサラッと言ってしまうから、赤面してしまう‥









「‥けど‥いいの?」





「‥?何が?」




「名字」




「え?私が、新藤なればいいんだよね?」






白雪姫にさようならだね





「‥‥白雪真‥も良くない?」





「‥‥真君は、白雪になりたいの?」





「‥姫が、おとぎ話だから‥」





「良いでしょ?新藤で」





「‥そうだけど‥」




真君は、すごくおとぎ話が好きらしい





「なら、ジャンケンして決めよう!!」





「!そうしようか!!」










「‥で、どうなったの?」





香苗が、興味津々に聞いてくる





「‥‥」







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