白雪姫の物語

‥‥‥‥ダメだ



話しについていけてないかも





「‥あの、いまいち良く解らないんですが‥？」





年下相手に、ばっちり敬語なんだけど；






「‥好きなんだ





ただ、姫が好きなの」








「‥‥」







どうしよう、真君




本気だーーー






こんなにもかっこいいってか、イケメンに告白されてるよ！？






私！？なんで私が告白されてるの！？







「あの、頬をつねってもらって良いですか？」






いまいち、現実感が無くなってきているような‥；





「え、なんで？」




「いや、現実かどうか、確かめないなー？




と思いまして」





「‥うーん‥




じゃあ、つねるのもなんなんで‥」






‥真君の顔が近づいてくるよ！？





なんか、甘い展開が待ってる！？







「す、ストップ！！」






手で、真君の肩をつかむ





‥どうにか、止まった




ふう





「‥姫、顔真っ赤」





「‥うるさい！！




こういうのに、免疫がないだけだ！！」






「はははっ、姫って、可愛いだけじゃなくて



面白さも持ち合わせているんだね！！」