伝説
「なんでもないよ
偶然同じクラスになった無礼な
赤の他人だから用件だけ聞いて
さっさと帰って貰うよ」

鮎沢真達や中条姉妹まで

「お前は何者なんだ」

鮎沢真が急に聞いてきた

「神澤理桜ですが?
用件も無いのに来たのですか?
あ、氷川さんの家は向かいです
今はお客様もいらっしゃっり、
お相手は無理です」

何を言うんだこいつしか感想は
無い

「最初の乱闘で詩音を助けた
次は変な男と一緒にやくざと
んでさっきは理事長室からだ

お前に悪い噂が出たのは、俺達
が勝手に言ったのが原因だった
だからやくざの時からは普通の
態度だったし、やくざが出た、
情報がでなかったと理解した
でも理事長室から出た理由は?
お前は何者なんだ」

長いな

「だから?
情報を調べても出ない、だから
開かずの理事長室からでたから
仲間慧さんは清明と会い来客が
あると知りながらきたと!
はっ、聞けば応えて貰えるから
だから私にもと?
くだらない
今日は都合が悪いので約束をし
それからです、もう帰って」

不服そうな美音先輩に

「警備を呼びましょうか?
貴女方の姉に知られたら困って
しまうのは貴女方です、
きちんと話し合う機会は作る、
今日はお引き取りを」

まだ不服そうな顔をしていたが
踵を返しエレベーターに向かう

「美音、どうした」

鮎沢真が美音先輩に聞くが無視
して歩いて行く

「必ず説明して貰う」

鮎沢真は美音先輩に続き、
そして皆帰った
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