伝説
美音先輩は私を見て話し初めた

「いくつか質問するから答えて」

拒否を許さない瞳だったけど

「黙秘するかもしれませが答えられる範囲ならば」

私はニッコリ笑いながら答えた

…両親を思い出した後だからか笑顔に覇気は無かったと想う…

少し情けなくなったのは秘密

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