伝説

琉羽に見られると面倒だが他人と言われたから気にしない

「４階なんだ、お風呂入ろう」

エレベーターに乗り二人と話し部屋についたが鍵がかかっていなかった

昨日は鍵をかけたから部屋には琉羽がいるのだろうが

「私の家にようこそ」

「「おじゃま「理桜様」
挨拶の邪魔したのは琉羽

「氷川さんいらっしゃっいませ書類の不備かしら」

にこやかに返す私に、不安がる二人

「氷川さん、私の小さな友人の君尋君と静君
二人の家には明日挨拶に行きます
一応弁護士の八尋さんと行きますから
もとから明日は休みですが」

美音先輩の言葉通り私達は仕事以外関わりないから

「仕事以外の用件かしら？」
琉羽が困惑していたが気にしない

…傷を知っていてもやはり他人
義妹の言葉だから余計につらい

琉羽を追い出し一緒に風呂に入り
二人には客室で寝て貰った

…君尋君達を私がたすける

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