。☆+金髪ヴァンパイア+☆。





「お腹すいてるんだよね…
ちょっと飲ませてくれない?」



「や、やだっ!!」






逃げようとすると、
彼の瞳が光った





その瞬間、私の手足は
ピクリとも動かなくなる







「いやっ…助けて…
お願い!!止めて…!!」



「どうせ逃げられない…
黙って喰われなよ」




「ひっ………」






彼の手は、私の背中を這い、
そして首に顔を埋めた






血の暖かい香りと、
彼の温もりが伝わる








そしてーーー•••











「痛っ………」






噛ま………れた?



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