。☆+金髪ヴァンパイア+☆。
「ねね、それよりさ」
「………何?」
「ぼくの事は、
らいって呼んで!
いーよね?みくる」
綺麗な顔でじーっと
見つめられると、
やっぱりドキドキする…
だ、だめ!!
こんな奴………
腐れ吸血鬼なんだから!!
「みくる?きいてる?」
「へ?あ、うん……」
「呼んでみて?」
なんで私が氷牙くんを
呼び捨てしなきゃ
いけないの……?
「……ライ?」
「合格♪」
嬉しそうに微笑んだ後、
もう一度目を光らせるライ
「さっきは酷い事
しちゃったから…
今度は…………」
「…………え?」
ライは再び私に
近づいてきた
私、どうなっちゃうの?!