REAL HOPE Ⅳ



会いたい。



いっその事、このまま会いに行ってしまおうか…そんな事さえ思ってしまう。


だけどそんな事私が出来る訳がない。する資格だってないのに…………



ふと目に止まった時計は暗闇でうっすらとしか分からないけど、多分夜中の一時をさしている。



「………寝れないなぁ…」



私はベッドから立ち上がると、小さな棚の引き出しを開いた。



アレが入っている、レツからのプレゼントが入っている引き出しを。






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