REAL HOPE Ⅳ



ミサキの胸元にはどんどん私の涙のシミが広がっていく。


レツ違う香りが私に届く。




涙って枯れる事はないんだろうか…どんなに泣いても辛くても


涙が枯れる時は一生こないんだろうか…



「…ミっ…サキ……」



「………」



ミサキは何も聞いて来なかった。だからかもしれない



だから余計に安心できて涙が流れたのかもしれない。





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