REAL HOPE Ⅳ



玄関先



オレンジ色に染められた空は遠く明るい。




「はいっ」



まるで私達二人だけのようなこの空間は恥ずかしいくらいにかゆくて



ドキドキ心臓が大きく高鳴っていて、どうして私パジャマなんだろう


こんな大切な場面でどうして部屋着なんだろう。



せてめジーパンとティーシャツでいいから、ジャージだけはミスだった。



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