REAL HOPE Ⅳ



夕方になってきたからか、しだいにお客さんの出入りが多くなってくる。


目の前のオレンジジュースを、できるだけ音をたてずに口に運んでみるけど


緊張のせいか、ゴクリとノドで音がなってしまった。




「ジュンちゃん、俺ね」



ゆっくりと話し始めたハルマ、



少し目を細めたその表情は、どこか悲しく切なげで

あまりに予想外すぎり言葉を…私に言った




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