罪な恋はダメですか?


「大地…?」




窓からこぼれる星の光。田舎だからこそ見えるこの星空。






「愛美…ごめん。」





大地の方をみるとお父さんはまだ寝ているようだった。





「大地…お父さんが寝ているうちに復讐したい」





「…もう死んでるよ。俺がやった…。」





こんな私のせいで君を巻き込んでしまった…。言葉を失う。






「愛美…一緒に逃げないか?俺、ずっと愛美と一緒にいたいよ。」





「大地…」











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