君smile。
「さぶ~…」
声にもならない。
自分の手をこすり合わせて、摩擦で手を温めながら帰っていた。
「優ー!!」
いきなり声が聞こえた。
後ろをふり向くと、そこには大樹がいる。
「大樹!?何でいるの?帰ったんじゃ…」
「俺も先生と話してたんだよ。校長先生の機嫌そこねちゃってさ。呼び出し」
あはは、と笑う大樹はさらに続けた。
「家に帰ってから担任から電話きてさ。だから普段着なわけで。ほら、あまったからやるよ」
声にもならない。
自分の手をこすり合わせて、摩擦で手を温めながら帰っていた。
「優ー!!」
いきなり声が聞こえた。
後ろをふり向くと、そこには大樹がいる。
「大樹!?何でいるの?帰ったんじゃ…」
「俺も先生と話してたんだよ。校長先生の機嫌そこねちゃってさ。呼び出し」
あはは、と笑う大樹はさらに続けた。
「家に帰ってから担任から電話きてさ。だから普段着なわけで。ほら、あまったからやるよ」