君smile。
第3章 欲張り

昼休みのあとの眠い
数学が終わり、帰るムード満載の1組。

優も眠かったので、先生が来るまで
仮眠していた。

「おら、座れー」
先生が入ってきた。
「急で悪いんだが…17日にある
球技大会のメンバーを決める」
「えー!!今ですか?
種目とか分かんないですよ!」
クラスメイトの一部が先生に訴える。

球技大会かあ…楽しみだなあ♪

「ハンドボール、ベースボール、バスケ、サッカー、卓球、テニスだ」
テニスにしようと
手をあげるが、予想以上に人がいた。

「じゃあ、じゃんけんで決めよ☆」
学級委員がそう言ったのでじゃんけんに。
見事に優は負けた。

ーヤバイ!
残ってる種目に、あたしが出来るものなんてない…
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