君smile。
優たちは元々両思いで、どちらかが
告白すれば付き合える状態だった。
だけど大樹は好きだからこそ、自分では
幸せに出来ないのではと考えていた。
いつか告白されるのは
分かっていたけど、
不安だった。
自分自身で大切な人を
傷つけるのが…
「そんな事ないよ」
不安がっていた大樹の手を、優しく握る優。
「優は大樹じゃないと幸せになれないんだよ…
大好きなんだよ。
ここまで人を好きになったの初めてで、
人を愛すのも、これが最後で良いと思った」