綺麗なお兄さんは好きですか?
―博孝Side―
「っ…」
授業が終わり席を立つと
一瞬目眩がした
きっと立ちくらみだろう
なぜか頭がボーッとする
風邪だろうか
視界もぼやけている
不思議に思い、周りを見渡した
生徒たちは
気にせず会話をしている
まるで
俺のことなんか頭にないように
ゾクッと悪寒が走った
気が付けば教室を飛び出しトイレに向かっていた
「っは、はぁ」
嫌な予感がする
トイレの壁にくっついている鏡を覗き込んだ
そこには
「っ…」
授業が終わり席を立つと
一瞬目眩がした
きっと立ちくらみだろう
なぜか頭がボーッとする
風邪だろうか
視界もぼやけている
不思議に思い、周りを見渡した
生徒たちは
気にせず会話をしている
まるで
俺のことなんか頭にないように
ゾクッと悪寒が走った
気が付けば教室を飛び出しトイレに向かっていた
「っは、はぁ」
嫌な予感がする
トイレの壁にくっついている鏡を覗き込んだ
そこには