苦恋

峻の想い



「好きです、付き合ってください。」



俺の、前には

体を小さく震えさせ頭をさげてる一人の女子がいる。


俺は、考える時間もなく


「むり」


と一言だけ言い放って

その女子の前から


消えた。
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