少女と龍
「龍神様、動物達は少し元気になりました」

少女は龍神に微笑み語る

「涙の真珠はお前の心だ、お前が動物達を救ったのだ」

龍神も少女に優しく語る

「龍神様みたいに優しいかたが旦那様ならきっと幸せだろうな、」

少女は醜い容姿の為に結婚は出来ないと思っていた、
龍神は少女が好きだったため少女の言葉に嬉しく思い
「少女よ、ならば私の妻にならないか?」

龍神の言葉に少女は驚きました

「龍神様、私は醜い、貴方様には美しい娘が相応しい」

少女は泣きながら龍神に言いました

「お前は美しいよ、誰よりも心が美しい。醜い私は嫌か?」

龍神は少女に語りました

「龍神様は綺麗だよ?たくましいし、優しいよ?私なんかで本当に良いの?」

龍神は少女に言いました

「私は誰よりお前が欲しい」

龍神の言葉に少女は涙を流し、涙は金剛石(ダイアモンド)になりました

「貴方様の妻になります」
少女は龍神と祝言をあげることになりました
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