一生一緒にいてな?
『君にそこまで言われる筋合いはない。帰ってくれないか?』
『俺は自分が納得いくまで帰りません。こんな家族なら、はいそうですよねって帰れるかよ。いい加減、人の気持ち考えれる人間になれや。人の気持ち大切にできるな。そんな人間なれないなら子供なんて産むな。それぐらいの覚悟で育ててやらんと可哀想やし、いつかは見捨てられるぞ?あんたらのためでも最後はあんねん。もっと考えろや。子供、孫を悲しませんな。』
『何故、気にそんなこと言われないとならない?人の家庭に入ってこないでくれるか?』
『だから、何回いったらわかんねん。てめぇらが変わらない限り俺は帰らん。いい加減にしろや。』
机を叩くあやと。
本気で怒ってくれてるあやとに涙があふれる。