続 3人は学校の人気者


それから、練習を瑠衣くんと一緒に頑張って、私たちは教室に戻った。


瑠衣くんってば教えてくれるのは嬉しいけど、結構スパルタだった…。


予想以上に疲れちゃったよ…。

でも、やっぱり嬉しかったかも。







教室に戻ってくるとみんな私を見てニコニコしてた。


な、何!?


「良かったな、海上♪」


そう言って私の肩をポンッとたたくクラスの男の子。


な、何が!?


「海上さん、似合うと思うよ?」


ニコッと笑ったのはクラスで一番可愛い天野さん。


に、似合うって…なんのこと?

みんなが見てる方向は黒板。


黒板を見ると、“罰ゲームメイド服”と白い文字で書かれてた。


メイド服?



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