続 3人は学校の人気者


「ふー…」


あれから数分瑠衣くんは笑い続けてた。


瑠衣くんは息を吐き出すと、目尻に溜まった涙を指で拭った。

そんなわらわなくたっていいのに…。


「お前、ひゃいはないだろ」


「だ、だって瑠衣くんがいきなり名前呼ぶから…」


「教室戻るんだから名前呼ぶだろ」


「そ、そうだけど…」


「まぁいいや、戻るぞ」


「うん…」



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