続 3人は学校の人気者
「分かった、なら俺の家で鳴海にメイド服着せたらいいだろ」
へ?
零くんと喋ってるところに瑠衣くんの声が聞こえた。
今メイド服着せるって言った?言ったよね!?
「マジで!?」
キラキラと目を輝かせて、魁くんが言う。
「あぁ。ほんとは嫌だけどな。魁しつこいし」
「ほんとに瑠衣って独占欲強いね」
苦笑しながら零くんが応える。
いや、違うよ2人とも。
着せる着せないの問題じゃなくて、私の意見は!?
「あの、私…」「却下」
メイド服着たくないと言う前に瑠衣くんに遮られた。
「まだ何も言ってないのに…」