続 3人は学校の人気者
「どうした?」
瑠衣くんが振り向いて首を傾げる。
なんか可愛い…。
じゃなくてっ!!
「ど、土足で大丈夫?」
恐る恐る私は瑠衣くんに聞く。
だってなんだか怖いんだもん…。
あとで誰かに怒られたりしない?
大丈夫?
「なるちゃん、大丈夫だからおいでよ」
魁くんに手を引かれて私は歩きだした。
チラッと瑠衣くんを見ると普通に歩き出してたから多分、いや絶対土足で入っても大丈夫なんだろう…。
なんかもうすでに疲れてきた…。