続・ANGELとDEVIL・。・。†天界の姫と魔界の王子†。・。・
「それでルカ、真李亜の病気は何だったんだ?」
「そ、それが……病気…じゃないんだけど……」
「病気じゃない?じゃ何なんだよ。」
「うん……」
ルカちゃんは肩を震わせながらゆっくりと答えた。
「……“妊娠”…してるって。」
「「!!」」
「に……」
「妊…娠……」
「って、「「えぇぇぇぇ!?」」
「ま、真李亜がぁ……」
「妊娠…した……」
皆が私を見ながら目を大きくしていた。勿論自分自身も含めて。
「嘘……。」
私は自分のお腹を触った。