あなたは先生。あたしは生徒。
ホテルに戻り班ごとに分かれて夕食を食べる。



何で青山が隣に座ってんの!?



「花、今日の夜少し会えない?」

「会えないよ。」

「俺、花と話したいなぁ~…。」

「それは無理だなぁ。」

「何でぇ?」

「あたし、好きな人いるから。」

「そいつと付き合ってんの?」

「いや…。とにかく無理だから。」

「俺って諦め悪いんだ。負けず嫌いだしね。」

「はぁ……」

「俺にしとけばい…。」

「イヤ!!」



夕食を食べてる間はズットこんな感じだった…。


疲れた…。



早く寝よう。



あたしは夏希と部屋へ戻る。



「お風呂入ったら健太んとこ行ってくる!!」

「うん、あたし先に寝てると思うから…。」

「12時までは帰って来ないからね!!」

「夏希、あたしに何しろって言ってんのかな?」

「中先が見回りにきて寝てる花を……キャァァァ!!」

「ナイナイ。」

「あは!!」



夏希はお風呂に入り、健太の元へ行ってしまった。



あたしもお風呂に入ろう。



今日は青山のせいで疲れたよ…



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