あなたは先生。あたしは生徒。
【花】



「もっといてくれていいのに~!!また来てね?」

「お世話になりました!!また来ます!!」



こうしてあたし達は大和の実家を後にした。



「花、お前んち着いたらそのまま泊まっていい?」

「別いいけど?何で?」

「まだお前と離れたくないから。」

「どうしたの?」

「だってさぁ、実家にいたから花に触れなかったじゃん?だから今日は泊まる。」

「あは!!」



大和の元カノに会って、少し不安になってた。



けど、大丈夫だよね?



あたしと大和はズット一緒だよね?



「メシ食って帰るか!!」

「うん!!」



あたし達は大丈夫。



何があっても離れないよ…



少なくともあたしは大和から離れたくない…。



それからご飯を食べて家に帰った。





< 190 / 344 >

この作品をシェア

pagetop