あなたは先生。あたしは生徒。
「うわぁ~!!大きな旅館!!花!!露天風呂あるんだって!!入ろうね!!」

「うん!!」



無事に旅館に着いたあたし達はフロントで鍵をもらい部屋に行く。



「吉沢は高瀬とな。花はこっち。じゃあ1時間後に旅館の外に集合な!!」

「了解~。」



あたしは大和とおなじ部屋。



部屋に入りドアを閉めた途端に大和に抱きしめられた。



「花~…。」

「どうしたの?」

「高瀬がラブラブっぷり見せつけるから悪いんだ。」



子供みたいな事を言う大和。



「花ちゃん、ここ、旅館なのにベッドだよぉ。」

「そうだね~…。」

「後1時間何しよっか!!」

「大和、顔がエロくなってるよ…」

「バレた!?じゃあ話は早いな。」



あたしは大和に抱き上げられてベッドに下ろされた。



「大和!?まさか!!するの?」

「んー。春休みに入ってから会えなかったから俺はもう限界よ。」



そう言って首筋にキスをする大和。



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