あなたは先生。あたしは生徒。
「はい、プレゼント!!」

「ありがとう…。大切に使うね!!」



夏希と健太からのプレゼント。



かわいい化粧ポーチ。



嬉しいよ…



その後あたし達はケーキを食べる事にした。



「じゃあ邪魔者は退散しまぁ~す!!」

「おぅ!!ガキは早く寝ろよ~。」

「はいはい、おやすみ~!!」



夏希達が部屋に戻って行って、あたしたちはまた二人になった。



「花、こっちおいで」



ベッドに座ってる大和に呼ばれて隣に腰を下ろした。



浴衣姿の大和…。



めちゃくちゃ色っぽい…。



「これは俺からな。」



大和がプレゼントをくれた。



中には二つのブレスレット。



「二つ?」

「片方は俺の。お互いの名前入り。お揃いとかって恥ずかしいけど…。」

「マジうれしい…」

「手だして。」



あたしは大和にブレスレットをつけてもらった。



あたしは大和の腕につける。



「大和…。ありがと…」

「おい!!泣くなよ!!鳴くのは俺の下にしてくんない?」

「バカ大和!!」



あたしは今日も大和を感じながら幸せな眠りについた。



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