泣き顔にサヨナラのキス
    

「好き」


「ん、俺も……」


キスの合間の会話。


もっと、孝太が欲しくなる。


その気持ちが伝わったのか、孝太はあたしを抱きしめて。


「今日、泊まってもいい?」


甘い声で囁いた。



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