ゆーらぶみー!?


強盗達は逃げ帰った


「瑠美!!平気か!?」


「瑠貴...怖かった...」


あたしは瑠貴に抱き締められ、泣いた


本当に怖くて...


殺されるとかそんなんじゃない...


ただ...怖くて...


「ごめんな...助けられなくて...」


「うう...ん...」


嗚咽混じりでうまく話せない


だけど、瑠貴が居ると安心して...


「コーヒー、飲むか?」


「うん...」


体を離し、コンビニの袋の中から缶コーヒーを取り出して


あたしに渡してくれる


「あったかい...」


ホットコーヒー





< 15 / 121 >

この作品をシェア

pagetop