ゆーらぶみー!?
「お前、俺と一緒になる気ねえ?」
この体勢で言われても...
つうか...
「あるわけない!!アホ!!」
そんなんなら死んでやるわ!!
「チッ...じゃあいい。ここに印つけといてやるよ」
今舌打ちしたねっ!?
「ちょっ!!」
瑠貴があたしの首筋に顔を埋める
そこは強盗にキスされた場所
あの時の、あの場面があたまをかすめて
とっさに瑠貴を突き飛ばす
「いってぇ...」
「...ご...ごめんっ!!」
瑠貴は勢いで壁に頭を打った
「ほんとごめんっ...」
「...前の奴にやられたか?」
「っ...」
気付かれた...?