ゆーらぶみー!?
あぁ...
あたしの綺麗な唇が...
瑠貴なんかに奪われた...!!!!!!
もうあたし、生きていけない...
もう生きる気力を失うよ...
「瑠美を絶対離さないから。覚悟しとけよ、お前」
「はは...っ」
力なく笑うしか出来ない
もう...やだ...
「今すぐ帰れ!!2度と来るな!!」
「無理。お前、夜怖いんだろ?」
ギクッ...
なぜそれを知ってる...
「おばさんが言ってたぜ。だから俺に夜は瑠美のそばに居てあげてねって」
お母さん...
余計なことを瑠貴に言いましたね...
それ、かなり余計なんだから!!
そんなこといちいち瑠貴に報告しなくていいのに!!