ゆーらぶみー!?
立ち去ろうとしたら瑠貴が起きた
つまんねぇ...
「なに?」
「お前、どっか行ったらシバくぞ」
眠そうに体を起こした
「行きません~。てゆうか瑠貴には関係ないやん!!」
「うるせぇ。あれ、うまそうじゃん」
「あ、うん。作ったけど瑠貴が寝てたから...」
「ふーん」
もうご飯食べてるし...
あたしも食べる
あれ...あまり味ない...?
ちゃんと味つけたはずなのに...
ちょっと薄かったかな...
瑠貴...怒って...ない...?
瑠貴なら怒ると思ったのに
黙々と食べている
「...美味しい...?」
「あぁ、うまい」