ゆーらぶみー!?
「はい、ちょっと冷めちゃったけど...食べといてね」
お粥を不機嫌そうな瑠貴に手渡す
さてと、洗濯物しなきゃ...
部屋を出ようとすると、後ろからふわっと何かいい香り...
「瑠貴っ!?」
ご飯食べなさいよ!!
「どっか行くの...?」
「うっ...」
瑠貴の甘えた声
風邪引いてるから余計甘く聞こえる...
「せ...洗濯物があるし...」
「そんなのしなくていい...俺のそばに居てほしいんだけど...?」
そんな声で囁くなぁぁぁぁ!!!!!
「ダメだよ...洗濯物がクシャクシャになっちゃう...」
「んなの気にしねえ...」
ちょちょちょ!!!!!
あたしの首筋に顔を埋めてくる
くすぐったい...
「なあ...俺のモンになってくんねえの...?」