ゆーらぶみー!?
渋々離してくれる
「ハァ...」
乱れた服を整える
このバカ瑠貴!!
ド変態のバカ!!
「とっとと行って来い...すぐ戻らねえと俺が出てくからな...」
「来るなよっ!?」
瑠貴を部屋に置いて、玄関に向かった
「はい、どちら...」
「笹川、平気か?」
「なんで...?」
目の前には、俊之君が居た
「学校、サボって来たの」
ニコッと笑う笑顔が、今では嫌い
「...上がって」
とりあえず上げるしかない...
「笹川、元気じゃん」
「まあね」
瑠貴が二階に居るとは知らずに...
早いとこ、帰ってもらおう...