ゆーらぶみー!?
「どうしたの?」
「笹川の気になる奴、瑠貴なんだろ?」
「違っ...」
わないけども...
つうか絶対ありえないし!!
けど、やっぱり頼るのは瑠貴ばかり
助けてほしいと思うのは瑠貴だけ
「そうなんだろ?」
「...違うに決まってるよ!!」
笑って見せる
「だったら俺と...っ」
「俊之君とあたしでは釣り合わないから。あたし、そんないい人じゃないもん」
「笹川は十分俺と釣り合うんだよ」
「ごめんね。俊之君の気持ちは嬉しいよ。だけど、受け入れることは出来ない」
「...だったらこうするだけだ」
ちょっ!?
俊之君があたしの腕を掴んで、ソファに押し倒す
あの日の光景がフラッシュバックする
「どうせ、瑠貴にもされてんだろ?」
「えっ...」