ゆーらぶみー!?


体温計で熱を測ると38度


朝よりも上がってる...


とりあえず、氷枕と熱さまシートを持って二階に上がる


「瑠貴...?死なないでよ...?」


「死なねえ...つうの...」


「喋んなくていいから...無理しすぎなんだよ...」


「誰のせいだよ...っ」


またあたしのせいって言うの!?


ってそんなことは言えないけど...


「もうおとなしく寝ててよ。あたしは何処にも行かないから」


「...分かったよ...」


渋々目を閉じる


「知らねえ間に居なくなったら...絶対ヤるからな...」


こえーよ!!


片目開けて言うなよ!!


「大丈夫だって。絶対そばに居るから。安心して?」


「...」


何も言わなくなった


眠っちゃったかな?


さてと、どうしよう...?










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