ゆーらぶみー!?


「覚悟しておけ。絶対瑠美を俺だけのモンにしてやる」


「はいはい」


瑠貴の気持ちはもう知ってる


あとはあたしが伝えるだけだろうけど...


絶対言ってやらないんだから!!


「じゃあゆっくり寝てろ」


瑠貴はドアを開ける


「どっか行くの?」


「あぁ。俺ん家行くだけ」


「ふーん...」


「なんだ?不安か?」


「そんなわけないでしょ!!」


「はははっ。すぐ戻って来るから。寝て待ってろよ」


「変なことしたら許さないからね」


「わぁってるって」


瑠貴は笑って出て行った


瑠貴とはやっぱ言い合ってる仲が似合ってるのかな


きっと、付き合ったら思ってることの半分は飲み込んじゃいそうだから















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