ゆーらぶみー!?


「ハァ...どうしたの?」


「ちょっと来てくれないかな?」


「はいはい...」


そのキモい性格でよくモテるね...


ちょっと女子の頭を覗きたいよ


来たのは屋上


屋上には誰も居ない


「なに?」


「お前、さっきの男誰?」


いつもの瑠貴だ...


「耕祐?友達だけど」


「あっそ。俺の前で話しててほしくないんだけど」


「そんなの知らない。愛菜が待ってるからもう行くね」


教室に帰ろうとすると腕を掴まれる


「...離してよ」


「ごめんな、瑠美」


「は?」


何を謝ってるの?


「あの女子、俺のことでだろ?」


「....」


なんで気付いてんの









< 84 / 121 >

この作品をシェア

pagetop