ゆーらぶみー!?


「ごめんな。瑠美にまで迷惑かけて」


「だったらあの女子達、どうにかしたら?ホント迷惑なんだけど。愛菜にまで影響加えそうだから」


「分かった。何とかしとく」


「じゃあね。今日、家に来ないで」


「なんでだよ」


「来てほしくないから」


「...さっきの男か?」


「はぁ?耕祐呼ぶわけないじゃん」


「だったら行くから」


瑠貴の目をじっと見る


「来るな」


「.....」


腕が解放される


「じゃあね」


瑠貴に笑って屋上を出た


もう瑠貴とは一緒に居れない気がするから


あたしと一緒に居た時間が長いから...


きっと瑠貴はあたしが好きって認識しちゃっただけなんだ


ちょっと距離を置けば瑠貴も違う人を見る


だからあたしは、瑠貴から離れる


好き?


誰が言った?


そんなわけない











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