図書館のキューピッド
「杉浦君、エンジェルちゃんに告白?今まで言わなかったの?ダサいわ!ヘタレだわ!お馬鹿だわ!」
杉浦さんとおんなじ大学の女の人だ
「ゼミの皆杉浦君がエンジェルちゃんと付き合うか賭ているのよ、私と教授だけが付き合うにしたんだからね?」
女の人が私に微笑み、教えてくれた
「杉浦君ね、ずっと貴女の事好きでね?名前がわからないから〔図書館の天使〕って、呼んでいたのよ?ドン引きよね?二十歳過ぎの男が天使なんて〜、『高校が好きなんだ、おれ、告白許されると思うか?』って授業のメンバーに聞いていてね?杉浦君貴女にベタ惚れなのよ」
女の人は、いたずらな笑顔で私に
「杉浦君とエンジェルちゃんが付き合うことに私賭ているのよ?貴女にここで会った時に確信してね?」
杉浦さんが慌てている
「言うな、賭るな、消えてくれ、」
泣きそうだな、杉浦さん
「大丈夫、我が授業の全員が参加して、付き合うにいれたのは私と教授だけよ?皆をおど「教授までかよ!つか皆フラれると思ってたの!?」
今度は怒ってない?忙しいな
「違うわよ?告白出来ない、彼氏がすでにいるがトップだから」
女の人強いな〜
「それより答えは聞いたの?結果は?」