私たち双子でした


「おはよ!」


後ろから私の肩をぽんっと叩いてそう挨拶してきた沙織


青いチェックの制服がよく似合っている


「おはよう」


私もそう返して2人で教室まで行った


知らない顔ばかりでみんな席に着いていた


なんか寂しいクラス‥


直感でそう思った。





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