年下王子くんはLOVEハンター!?




 詩音が一歩一歩近づいてくる
 のであたしも一歩一歩下がる


 ――――――トンッ。




 ‥はい。背中には本棚さんが
 立ちはだかりました


 小悪魔な微笑みのままの詩音
 は綺麗なスラッとした指で
 あたしの顎をすくう




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