まんまる、おかあさん ほかほか、お父さん。
ぼくの足がだんだん大きくなると
お母さんのお腹をとんとん叩いてみる。
すると、お母さんは気持ちをリラックスさせる。
それからぼくは必死に光を探す。
眩しくて、まるであの時のキラキラ神様のような光に導かれて
ぼくはこの世に誕生した。
すると、今まで感じたことのない感覚がして
ぼくは必死に叫ぶ。
すると、お父さんとお母さんがニコニコ笑顔でぼくを優しく抱きしめた。