群青の月




どこで、間違ったんだろう…。



どこから、間違っていたんだろう…。



考えてもわからない事に苦しむ心は、結局自分の過去を恨む事しか出来なくて。



あたしは、全てが間違いだったんじゃないかと思う程の焦燥感と、押し寄せて来る大きな闇に飲み込まれていったんだ――…。




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