群青の月
来る時に見付けたコンビニで、缶コーヒーとタバコを買った。
その駐車場の一番端に車を停め、朝まで車の中で過ごす事にした。
だけど…
夜明けが待ち遠しくて堪らず、ただ悶々としながら時間が過ぎていくのを待つ事しか出来なかった。
さっきから続け様に吸っているタバコの残骸が、灰皿から溢れ出している。
買ったばかりのタバコが切れるまで、俺は車内に煙が充満していた事にも気付かなかった。
そんな自分に呆れながら車を降り、テンコ盛りの吸い殻をコンビニの前に置いてある灰皿に捨てた後、またタバコを買った――…。
その駐車場の一番端に車を停め、朝まで車の中で過ごす事にした。
だけど…
夜明けが待ち遠しくて堪らず、ただ悶々としながら時間が過ぎていくのを待つ事しか出来なかった。
さっきから続け様に吸っているタバコの残骸が、灰皿から溢れ出している。
買ったばかりのタバコが切れるまで、俺は車内に煙が充満していた事にも気付かなかった。
そんな自分に呆れながら車を降り、テンコ盛りの吸い殻をコンビニの前に置いてある灰皿に捨てた後、またタバコを買った――…。