愛姫
身なりの良い格好。
優雅な立ち振る舞い。
だれ・・・・?
「あのノディアが夢中になると言うからどんな美女かと思ったがまだ子供とは」
ククッと笑いに堪える男の人。
い、今ノディアと言った!!?
「ぁ、あのここはどこですか?」
「ここは俺の国だ。」
俺の国・・・・?
すると、男の人が近寄ってきてユアの顎に手をやる。
「姫候補だった妹が帰る途中で殺された。お前にいろいろ聞こうと思ったのだ。人質として」
「・・・!!??」
人質・・・・!!??
「ここで素直に犯人を言えば、何もしない」
・・・・犯人なんて知らない・・・。
「・・・ゎ私・・・知らないです」
すると見る見るうちに金髪の男の人が怒っていくのがわかる。
ドサッ!!!と床に投げられた。
「きゃ・・・」