愛姫



最近少し太ったかな・・・。




お腹周りのお肉をつまむ。




「ユア様ー、そろそろご準備を」




外からアロの声がする。




「はーい」




ザバッとお風呂から上がる。




「ねえ、アロ。ノディアはお仕事?」




ドレスを着せてもらいながら、アロに聞く。




「はい。ユア様がお戻りになるまでノディア様はお仕事に手が着かなかったので」




準備が出来たユアはアロと一緒に廊下を歩く。




すると、廊下の途中で後ろから呼ばれた。




「ユア、」




「ノディア」




ノディアはユアの腰に腕をまわす。




アロは頭を下げてさがる。




他愛のない話しをして食事の部屋に入る。




食事が運ばれてきて、ユアはパクパクと食べた。




「・・・」




あまり食が太くないはずのユアの食べっぷりにノディアは驚いた。



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